種類···ストラトキャスタータイプデビルウィング型ヘッド。ヘッド角がついたストラトキャスタータイプ。ロック/フュージョン志向のMD-MM Produce 、元々はスタジオミュージシャン松原氏向けのギターから始まった。それらは楽器作りのプロデューサーとして得た経験とノウハウと、日本を代表とするミュージシャン松原正樹氏のこだわりをコラボレーションして 『想いをカタチに』 をテーマに、木材のセレクトからパーツのセットアップに至るまでノウハウの結集したMD-MMとして完成しました。後世に残るMade in Japanの名器として受け継がれるものと確信しています。ピックアップは色々試しました。最終的に選んだピックアップはフロント&リア共にSuhr SSV+ Blackです。真ん中のシングルコイルピックアップだけは敢えてフェンダーUSAのヴィンテージシリーズ1963スタイルストラトから外して取っておいたシングルにしてます。SuhrのMLの音狙いです。そうですマイケル・ランドゥです。SuhrのMLでは綺麗な音過ぎたからです。トグルスイッチでフロント&リア共にコイルタップ出来てシングルコイルの音が出せる様になっております。出音は間違いなくSuhrの音です。ハイエンド感が満ち溢れています。ネック裏はサラサラスムース仕上げとなっています。ちょっと汚れていますが虎杢が写真に映りますでしょうか?ネックは絶対に本柾目でお願いしますと前々から決めていました。柾目の木材は頑丈で反りにくいだけでなく、平行に走った木目の落ち着いた美しさも魅力です。ハイエンドなギターの多くに採用されているクォーターソーンネックは、板目の木材から作られたネックと比較して、約1.5倍の強度を誇ります。柾目の木材は反りや伸縮に強いだけでなく、色付けという面でも有利なことから、ギターのネックには非常に適しているのです。クォーターソーンを採用することで、木材からより多くの無駄な部分が生まれるということはありません。しかし、クォーターソーンがより多くの時間と技術、そして通常よりも大きな木を必要とするのは事実です。このためクォーターソーンネックを採用した楽器は、一般的なものよりも価格が高くなっているのです。これから先、ますます材が枯渇して柾目ネックは取りづらくなることでしょう。通な玄人の方、どうぞ弾いて下さい。